印刷について of 鹿島印刷株式会社

一口に「印刷」と言っても様々な種類の「印刷方法」があり、様々な「印刷物」があります。わたくしどもは美術品の図録や、レストランのメニューなど、特に「美しさ」、「品質の高さ」を要求される印刷物をうみだしてまいりました。また、様々な形状の型抜きを利用した販促物や、ケース類など幅広い製品に対応しております。ここでは、わたくしどもの印刷技術の一端をご紹介いたします。お客様の販売促進の、そして想いを伝えるお手伝いが出来ればと考えております。

印刷品質管理

カラーマネジメントシステム

印刷オレンジボ.jpg従来の印刷物よりさらに高彩度で高精細な印刷物をというお客様のご要望に応えるカタチで、私たちも常に新しい技術を導入し、技術革新を行っています。
CTP(Computer To Plate)や、FMスクリーン印刷もそれらの一つです。これらによって高品質な印刷物が、驚くべきスピードで刷り上がるようになりました。
このように、デジタル化が進んでいる印刷業界ですが、最終的には紙にインキを刷るアナログの領域に入ってきます。そのため、様々な変動要素を管理し、製品の品質を維持、向上させる必要があります。当社では印刷機械のメンテナンス、工場内の温度・湿度管理、印刷テスト、検証を定期的に行い、お客様にお届けする製品の品質管理に努めております。
また、様々な研修や、外部講師をお招きしての講習会を行い、社員ひとりひとりの技術向上を常にはかっています。

付加価値を生み出す「加工」

質を上げ、見て、触って感じる「表面加工」

速乾性とインク汚れ防止のための水性ニスや、耐久性にすぐれた厚いビニール状でコーティングしたラミネート加工と、更に薄めのフィルム状でコーティングした「フィルム加工」があります。また、雰囲気をやわらかく見せ、しっとりとした手触りの「マットフィルム加工」などもあり、表面加工で更に質を上げて、ドレスアップも可能です。
_DSC0009.jpg

+メニュー花付下.jpg

綴り方もいろいろ。安全性を考慮した「製本」

級書籍から手軽な冊子類まで、
各種製本方式に対応しています。一般的に針金で綴った製本形態の「中綴り」から、高級書籍などに用いられる針金を使用せず、背表紙をノリ付けした製本形態の「無線綴り」なども行っています。また、当社で行う中綴りは針金の先を丸め、手に取った方が怪我しないよう配慮しています。

ケースから、POPまで、可能性を広げる「型抜き」

見る人が思わず手に取りたくなるような、ユニークな形をしたPOP、オシャレなケース、パンフレットや冊子など、当社では型抜き加工を施したインパクトのある印刷物を作成いたします。楽しさと驚きの製品を企画し、お客様の印刷効果に役立つ確かな仕上がりでお届けします。
_DSC0120.jpg

_DSC0121.jpg

FMスクリーン

従来使われていた、網点の大小により画像を表現するAM方式に対し、同一の大きさの網点(スポット)の距離の変化によって、画像を表現する方式です。網点形状がAMスクリーンのように規則的に並置されていないため、モアレ(干渉縞)の発生を避けることができ、より高彩度・高精細な表現が可能です。
ちなみにFMスクリーンの網点は20μ、これは従来の網点(175線)に換算すると400線に相当します。

CTP

CTPとは「コンピューター・トゥ・プレート」の略。つまり、コンピューターによって作成されたプリプレスデータをフィルムを介さずに、ダイレクトに刷版に焼き付けて出力する技術です。これによりコストダウンと時間短縮が図れます。

ICCプロファイル

ICCプロファイルとは、パソコンとデジタルカメラやスキャナーなどの入力機器、ディスプレイやカラープリンターなどの出力機器の間で色を合わせるために使うファイルのことです。当社では、よりお客様に適した色表現の実現のため、自社でこのファイルを作り、運用しております。

DDCP(簡易出力機)

当社では、実際の印刷機にかける本機校正の他にも、お客様の要望に迅速かつ安価にお応えするために、インクジェットプリンタによる簡易校正も行っております。計測器を用いたICCプロファイルでの色管理により、刷り上がりに遜色のない校正を実現しています。